最近、英語を書くことがちょこちょこあって、
翻訳くらべ」がとても便利でよく利用しています。

「翻訳くらべ」でもまぁ全然問題ないんですけど、
翻訳ツールは以前自分でも作ったので、
「翻訳くらべ」みたいに使いやすく、
より自分が使いやすいツールを自分で作ってみました。

「作ってみました」というよりは、
以前作ったものの改修ですね。

 

英和和英翻訳比較ツール | Web制作小物ツール – dounokouno.com
http://webtools.dounokouno.com/translate/

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改良点1:レイアウト変更

レイアウトを変更して、翻訳結果を並べるようにしました。
(「翻訳くらべ」をパクらせていただきました。)

 

改良点2:翻訳 API を追加

利用する翻訳 API に Yahoo と iKnow を追加しました。
これで英和和英翻訳比較ツールは翻訳 API が4つになりました。

「翻訳くらべ」は10の翻訳エンジンを比べられますが、
実際には3つくらいしか動いてなかったりするので、
これで同等かそれ以上です。

まぁ、英和和英翻訳比較ツールも iKnow API が動かなかったりするので、
実質3つなんですけどね。

Yahoo の翻訳は下記サイトの API を利用させていただいています。

英語←→日本語の翻訳APIとして使えるYahoo Pipesを作った(管理人日記) – むぅもぉ.jp

iKnow は API の説明ページがないんですけど、
API 自体は動いていたので、
利用させていただきました。

http://api.iknow.co.jp/items/matching/apple.xml

ただ、smart.fm が2011年3月31日でサービスを終了するらしいので、
そのタイミングで使えなくなるのかも。

Smart.fm – 世界最大級英語学習コミュニティーサイト

ってか、smart.fm って昔、 iKnow っていう名前じゃなかったっけ……?
iKnow が smart.fm になって、また iKnow になるの……?

 

改良点3:翻訳後のテキストを再翻訳

英語に翻訳された文章が自分の意図通りなのか不安になって、
英語を再度日本語に翻訳したくなりませんか?
僕はなります。

「翻訳くらべ」を利用している時は一回ずつコピペして再度翻訳していたのですが、
英和和英翻訳比較ツールは「このテキストを翻訳」ボタンを設置しました。

これで、翻訳結果に自信が無いときの確認作業が楽になります。

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改良点4:メモ欄とメモボタン

翻訳作業って、
いくつかの翻訳結果を組み合わせて、
より自分の意図する表現にしようとしたりしませんか?
僕はします。

「翻訳くらべ」を利用している時は、
ブラウザとは別にテキストエディタを起動して、
コピペして組み合わせて、組み合わせた文章をコピペしてまた翻訳して、
みたいなことを繰り返していました。

英和和英翻訳比較ツールでは「メモ欄」と「メモ」ボタンを設置しているので、
「メモ」ボタンをクリックして翻訳結果を「メモ欄」にメモしておくことが可能です。

これで、翻訳結果をコピペしたり、一時的に置いておいたり、組み合わせたりが楽になるんじゃないかなぁと思っています。
(あくまでもメモなので、ブラウザのウィンドウを閉じると消えてしまいます。)

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今後の課題とか

他にも翻訳 API があれば追加したいです。
どなたかご存じないですか?

WebService X っていうところが API を提供してるっぽいんだけど、
動いてないのはタイミングが悪かったのかなぁ?

TranslateService Web Service

あと、myGengo の API はてっきり自動翻訳 API だと思ってたら、
myGengo のサービス(人力翻訳)への依頼や翻訳結果を、
自分の Web サービスに組み込むための API なのね。

サンプル動かしてみて、やっと気づいたよ……。

API | ハイクオリティで低価格な人力翻訳を、ウェブサイトやアプリケーションにつなぎましょう。 | myGengo

 

英和和英翻訳比較ツールを利用してみて、使い勝手が悪かったり、不具合などありましたら、
コメント欄にてご指摘いただければ幸いです。