自宅サーバーのリプレースをしたくて、安価なサーバーマシンをいろいろ調べた結果、富士通の「PRIMERGY TX1310 M3」が安くて良さげだったので、購入した。

富士通 PRIMERGY TX1310 M3 4GB ディスクレスモデル DP変換ケーブル無し(Celeron G3930/タワー)

富士通 PRIMERGY TX1310 M3 4GB ディスクレスモデル DP変換ケーブル無し(Celeron G3930/タワー)

( ↑ 僕が買ったのは「DP変換ケーブル有り」のモデルだけど。)

「PRIMERGY TX1310 M3」の詳細はオフィシャルサイトが詳しい。

FUJITSU Server PRIMERGY TX1310 M3 タイプ一覧・価格 : 富士通

選択した CPU

私の購入したスペックは、 CPU は「 Celeron プロセッサー G3930 」(2.90GHz / 2コア / 2スレッド / キャッシュ2MB)で、選択できる中の一番安いものを選択した。

いろいろ調べた結果、PGダイレクトのアウトレットが安かった。メモリは ECC の 4GB が付いていて、ストレージは無しで、購入時の価格は「12,300円」+「送料2,500円」で、合計「14,800円(税込)」。

追加購入したメモリ

メモリは前述の通り ECC の 4GB が1つ付いてたけど、それは外して、トライセンドの「TS2GLH72V4B」(ECC付きメモリ16GB)を2つ購入して取り付けた。

TS2GLH72V4B [16GB DDR4 2400 ECC-DIMM 2Rx8 (1024Mx8)]

TS2GLH72V4B [16GB DDR4 2400 ECC-DIMM 2Rx8 (1024Mx8)]

購入したのはイートレンドで購入時の価格は1つ「12,980円」で、2つで合計「25,960円(税込)」。

上記のメモリを選んだ理由は、詳しくは忘れたけど、価格.comでそこそこ安くて、無期限保証だったからだと思われる。

富士通のサーバーは、純正以外のメモリを載せると、起動時に「純正じゃないメモリが載ってますよ」という Warning メッセージが表示されるけど、気にならないなら気にしなくてOK。 ↑ のメモリも問題なく動作した。

追加購入したストレージ

ストレージは M.2 SSD の 512GB を購入した。

購入したのはシリコンパワーの 512GB の5年保証の下記の商品。 Amazon で購入して、購入時の価格は「8,990円(税込)」

シリコンパワー SSD 512GB 3D NAND M.2 2280 PCIe3.0×4 NVMe1.3 P34A80シリーズ 5年保証 SP512GBP34A80M28

シリコンパワー SSD 512GB 3D NAND M.2 2280 PCIe3.0×4 NVMe1.3 P34A80シリーズ 5年保証 SP512GBP34A80M28

512GB を選択したのは、価格.comで調べて、 1GB あたりの価格と、製品の価格とのバランスが 512GB くらいがちょうど良かったから。今の自宅サーバーのメインの HDD が 130GB で、 100GB 近く余ってるから、 512GB で十分だと思う。( 256GB だとちょっと少ないイメージ。)

「PRIMERGY TX1310 M3」はオフィシャルサイトに書いてあるような書いてないような感じなんだけど、 NVMe 接続 の M.2 SSD スロットが1つ付いてるので、拡張ボード無しで M.2 SSD を装着できる。

装着できるんだけど、どこかのサイトで「マザーボード上で SATA HDD の配線(?)が近くにあるから、 NVMe 接続じゃなくて SATA 接続なんじゃないか」という話が書かれていて、それを確認するために PCI Express 3.0 の M.2 スロット拡張ボードを購入した。

あと、「 PCI Express のバージョンを間違えて拡張ボード買っちゃったかも」と思って、もう一つ別の M.2 ソスロット拡張ボードも買っちゃって、結論を先に書くと、 ↑ で購入したシリコンパワーの M.2 SSD を、オンボードの M.2 スロットに載せても、購入した2つの PCI Express の拡張ボードに載せても、読み書きの速度は変わらなかった。(誤差程度の違いはあったけど。)

追加購入した PCI Express 3.0 の M.2 スロット拡張ボードは下記の2つ。

まず一つ目は、「玄人志向 STANDARDシリーズ PCI-Express x4接続 M.2スロット増設インターフェースボード M.2-PCIE」。購入時の価格は「1,611円(税込)」。

玄人志向 STANDARDシリーズ PCI-Express x4接続 M.2スロット増設インターフェースボード M.2-PCIE

玄人志向 STANDARDシリーズ PCI-Express x4接続 M.2スロット増設インターフェースボード M.2-PCIE

これには冷却機構がついていないので、下記のヒートシンクも購入した。( M.2 SSD は発熱してすぐに熱くなるらしいので。)

購入時の価格は「359円(税込)」。

Tuloka M.2 SSD用ヒートシンク 熱暴走対策 放熱シリコーンパッド ゴムリング シルバー

Tuloka M.2 SSD用ヒートシンク 熱暴走対策 放熱シリコーンパッド ゴムリング シルバー

結局、このセットは使わなかったので、完全に無駄な買い物だった…。

2つ目に購入したのは、下記のヒートシンク付きの M.2 スロット拡張ボード。

購入時の価格は「2,112円(税込)」。

アイネックス ヒートシンク搭載 M.2 SSD 変換PCIeカード AIF-08

アイネックス ヒートシンク搭載 M.2 SSD 変換PCIeカード AIF-08

Amazon のレビューでよく冷えると評判だったので、結果、この拡張ボードを利用することにした。

各 M.2 スロットの読み書きの速度の調査結果は、また別の記事に書く予定。( ↑ にも書いた通り、どれも速度はほとんど変わらないけど。)

あと、「PRIMERGY TX1310 M3」に CentOS 8 をインストールしたんだけど、それもまた別の記事に書く予定。(特にたいしたことはしてないけど。)

そのほかに購入したもの

電源ケーブルがついてなかったので、下記の電源ケーブルを購入した。購入時の価格は「443円(税込)」。

エレコム 電源ケーブル 3Pin-2Pin 1.8m KT-218

エレコム 電源ケーブル 3Pin-2Pin 1.8m KT-218

あと、手頃な LAN ケーブルがなかったので、下記の LAN ケーブルを購入した。購入時の価格は「339円(税込)」。

エレコム LANケーブル 2m 爪折れ防止コネクタ やわらか CAT6準拠 オレンジ LD-GPY/DR2

エレコム LANケーブル 2m 爪折れ防止コネクタ やわらか CAT6準拠 オレンジ LD-GPY/DR2


以上、「PRIMERGY TX1310 M3」とそのパーツをいくつか買った話でした。合計で「54,614円(税込)」で。(一部、使わなかったパーツもあるけど。)

環境構築とこのブログの載せ替えとかはこれからなので、ちょっとずつ進めていきたい。