2015年11月4日 追記
TransmitMail 2 をリリースしました。


個人事業を始めてすぐに、必要にかられてメールフォームシステムを作ったのですが、自分たちで使うだけではそんなに案件数もないし、ただ眠らせておくのはもったいないと思い、GitHubで公開することにしました。

 

Copyright表示不要でMITライセンスなので、商用、非商用問わず自由に使っていただけます。

改造したり再配布していただいてもOKです。
いい改造ができたら、Pull Requestください!

お客さんのサイトに設置したり、設置代行で手数料を取ったりしてもらってもOKです。

でも、可能であれば、TransmitMail自体は無料で扱ってもらえるとうれしいです。
(個人的な考えですので、強制ではないです。)

 

TransmitMailの特徴

メールフォームシステムなんて、ましてやPHP製なんて星の数ほどあると思いますが、TransmitMailには「マークアップエンジニアに優しい」という特徴があります。

メールフォームの設置って、大抵、マークアップエンジニアの仕事ですよね?

マークアップエンジニア(僕)が作ったので、マークアップエンジニアに優しい作りになっています。

テンプレートの記法が少々難しいかもしれませんが、慣れればかなり早く設置できるじゃないかと思います。

「予算の都合でCMSは設置しないけどメールフォームは欲しい!!」なんてときにちょうどいいんじゃないかなと思います。

 

設置方法について

GitHubのWikiにマニュアルをまとめました。

ですが、メールフォームを設置したことがある方でしたら、HTMLファイルとconfディレクトリの中を見ればだいたい理解してもられると思います。

Pages – GitHub

 

いろいろなメールフォームシステムを設置してきて思ったこと

マークアップエンジニアとしていろいろなWebサイト制作に携わり、CMSだったりCMSじゃなかったりと、いろいろなメールフォームシステムを触ってきた結果、「ここが使いにくいよなぁ。」とか、
「ここがこうだったら使いやすいのに。」とか、日頃から思っていた不満やストレスの全てをぶつけて作りました。

そのせいで、多少冗長な記述が必要になる場合もありますが、汎用性を持たせるため仕方がないかなと思っています。

その時は多少時間がかかるかもしれませんが、結果的には時間短縮になると信じています。

 

マークアップはWeb制作の一番最後の行程(運用は除いて)で、大抵、設計やデザインやお客さん都合で押したスケジュールのしわ寄せがきているかと思います。

そんなマークアップエンジニアが、TransmitMailを使って少しでも早く帰れることを願って止みません。

日本のマークアップエンジニアの皆さん、一緒にがんばりましょう!!

 

また、不具合等発見されましたら、GitHubのissueやこのブログにコメントいただければ幸いです。

Issues – dounokouno/TransmitMail – GitHub