「Raspberry Pi 2」が2月2日に発表されて、発表されたその日にRSコンポーネンツさんで注文して、2月9日に手元に届いたので、速攻で触ってみて「ファーストインプレッション!」とかブログで書きたかったんだけど、「Raspberry Pi 2」のSDカードはmicroSDに仕様が変わっているのを知らなくて、microSDカードが手元になくて「Raspberry Pi 2」を起動できないのと、インターフェースの仕様とかはクラスメソッドさんのブログで詳しく書かれていたので、一番乗り感が無いし詳細に書くのも大変だしってことで、とりあえず「Raspberry Pi 2」を買ったことと、そのあとに調べたことのメモがてら書いておきます。
私のように「B+」をスルーして「Raspberry Pi 2」を買った人の参考になればと思います。
価格
公式サイトでは「35ドル」で「B」「B+」から値段の変更なし。(すごいなぁ)
「35ドル」は日本円で「約4,180円」(2015年2月11日現在)。
Raspberry Pi 2 on sale now at $35 | Raspberry Pi
日本の販売代理店RSコンポーネンツでは1個「4,291円」、5個以上同時に購入する場合はボリュームディスカウントされて「4,206円」(税別、送料別)。
SDカード
「Raspberry Pi 1」は普通のSDカードだったんだけど、「Raspberry Pi 2」はmicroSDカードになった。(「B+」かららしい)
microSDカードは持っていなかったので、Amazonで下記の商品を購入した。
シリコンパワー microSDHCカード 8GB (Class10) 永久保証 (SDHCアダプター付) SP008GBSTH010V10-SP
上記のmicroSDで動作するかは後日追記します。
(動作しなかったら泣く。よっぽど無いらしいけど、まれにRaspberry Piと相性の悪いSDカードがあるらしいし。)
2015年2月14日 追記
上記のmicroSDカードで「Raspberry Pi 2 + Raspbian (January 2015)」 が動作することを確認した。
インターフェースの仕様
インターフェースの仕様はクラスメソッドさんのブログ記事が詳しいです。
はじめてのRaspberry Pi 2 | Developers.IO
私が気になったのは下記点。
- SDカードからmicroSDカードに変わった
→ 本ブログ記事の通り。 - USBポートが2つから4つに増えた
→ 2つだとキーボードとマウスだけで埋まってしまって、他のUSB機器を繋ぐにはUSBハブが必要だったのが、4つだとキーボードとマウスを刺してもあと2つもポートが空く!超嬉しい! - 「コンポジットビデオ出力」と「音声出力」の両方付いてるって書いてあるけど、ポートが1個しかないよ?ポート足りなくない?
→ 1つのポートで「コンポジットビデオ出力」と「音声出力」のどちらにも対応している、どっちの端子も刺せる、ということらしい。そんなのあるんだ!
CPUとメモリ
CPUは「1コア/クロック700MHz」から「4コア/900MHz」に、メモリは「512MB」から「1GB」に変わって処理能力は最大6倍になっているらしい。
GPUは「1」から変更無し。
その他のハードウェア仕様はWikiが詳しい。
Raspberry Pi 2 で利用できる Windows 10 について
Raspberry Pi 2 で利用できる Windows 10 が無償提供されるってことで、「面白そう!Windows 10を動かしてみたい!」って思ったんだけど、Windows 10 はまだ発売されてないのね。残念。
マイクロソフト、Raspberry Pi 2 に無料でWindows 10と開発環境を提供 – Engadget Japanese
Windows 10 は今年の秋頃発売予定らしい。
ASCII.jp:Windows 10の発売は2015年秋? 新デスクトップはこうなる (1/4)|使いやすくなった! 「Windows 10」プレビュー版特集